予期せぬ妊娠、、その先の未来にはどんな選択肢があるのか。
皆さん、こんにちは!バブちゃんです♡
予期せぬ妊娠が発覚した時、この先どうするかを決断しなければならない、これがとても大変だと思います。
なるべくたくさんの選択肢の中から自分にとってベストなものを選んでほしい。と私は思っていて、なので今回はその妊娠発覚後の選択肢について考えてみようと思います。
↓↓動画でも解説しています☆
産むか産まないかの中にも、様々な選択肢があることを知ってほしい
産むか、産まないか、結論的にはこのどちらかですが、様々な選択肢を知ったうえで決めることができたら、、と私は思っているんですよね。
できるだけ多くの中から選んでいけるほうが、より良い選択の可能性が広がるんじゃないかなって思ってて。
なので、産むか産まないかの中にどんな選択肢があるのかを、少しでも知ってもらいたいという願いがあって、この記事を書こうと思いました。
予期せぬ妊娠、その後の選択肢には何がある?
1. ママになる、自分で育てていく。
自分で育てていく、というのは、パートナーと一緒に育てていくというパターンと、シングルマザーとして育てていくパターンがありますよね。
この場合は、どちらにしても、経済的、環境的な面、周りのサポートはどれくらい受けられそうか、自治区や行政のサポート・支援はどのようになっているかなどによって、状況は変わってくると思います。
状況を確認するうえで、家族や周りの人への相談だったり、行政のサポートはどのようになっているかなどを調べる、ということも必要になってくると思いますが、自分では調べきれない、相談したいことがあるというときには、相談窓口を使って情報を提供してもらうこともできるので、ぜひ活用してください。
2. 人工妊娠中絶手術を受ける(22週未満まで)
人工妊娠中絶については、私的には大事な選択肢の一つだと思っています。推奨したいということではなく、ただ、女性が今後の人生を前向きに進めていく為の手段の一つとして、この選択肢もあると考えています。
しかし、人工妊娠中絶手術を受けるには少し条件があります。
人口中絶手術は、母体にかかるリスクや倫理的な問題から、国の法律(母体保護法)で妊娠週数22週未満まで、と定められています。つまり、21週6日を過ぎると中絶手術は受けることができず、22週以降は「産む」という選択肢だけになります。
また、12週未満までの「初期中絶」、12週~22週未満が「中期中絶」となっていて、妊娠週数によって手術内容や費用も大きく異なってきます。
身体的なリスクや、精神的な負担が生まれる可能性があるということと、基本的に手術をする前に相手の同意も必要で、また未成年の場合はその保護者の同意も必要となってきます。
3. 里親制度・特別養子縁組を利用する
中絶手術を受ける、自分で育てていく以外にも選択肢があることを知っていますか?それがこの、乳児院・里親・特別養子縁組などの施設や制度を利用するということなんですよね。
~乳児院・養育里親の制度~
今すぐには育てることができないけどいずれは育てていきたい、という思いがあったりするとき、乳児院や養育里親の制度やを利用し、子供を育てられる環境が整うまで育ててもらうということも、選択肢の一つとして知っておいてもらえたらなと思います。
乳児院と養育里親
「今は学生で無理だけど卒業したら育てたい」、「今はパートナーが失業中で自分が働かないといけないけど二人で育てていきたい」など、子どもを手放すことは望んでおらず近い将来引き取る意思があり、家族の支援が受けられない場合、一時的に乳児院や養育里親さんのおうちで育ててもらうということができます。
~特別養子縁組~
また、特別養子縁組という制度を利用して、子供を迎えたいという夫婦に、生まれた赤ちゃんを届ける、という選択肢もあります。様々な事情の中で生まれた子を、我が子として育てたいという思いで赤ちゃんを待っている夫婦はたくさんいます。
そして、そうした夫婦と繋いでくれる事業や団体がいくつかあります。また、妊娠中の生活や出産までサポートしてくれるところもあるので、こうした機関や制度を利用するといことも、選択肢の一つとして考えてもらえたらなと思います。
法的には、原則として6歳未満の子どもの福祉のため特に必要があるときに、子どもとその産みの親側との法律上の親族関係を消滅させ、 実の親子関係に準じる安定した養親子関係を家庭裁判所が成立させる制度です(民法817条)。
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どの選択肢を考えるときも、誰かにどこかに相談してほしい。
予期せぬ妊娠の場合、誰にも相談できない、話せない、と一人で抱え込んでしまう人も少なくありません。
でもやっぱり、すごく話しづらくても、誰かに相談してほしい、相談できる人を見つけてほしい、と強く願ってしまいます。。
誰かと一緒に考えることで、一人では想像しきれなかった答えに触れることができるかもしれません。周りのサポートや状況が影響して、考えられなかった選択肢も選べるようになるかもしれません。
そして、周りに相談できる人がいなくても、自治区の妊娠相談窓口や、予期せぬ妊娠の悩みに寄り添う団体もたくさんあって、相談できる機関はいくつもあります。
妊娠中の生活や出産まで、サポートしてくれる施設・団体だってあります。
周りに誰もいないと感じていても、頼れるところは他にもたくさんあるので、一人で抱え込んでしまいそうになったら、まずはどこかに、相談してみよう、と考えてみて欲しいんです。
そして最後は、あなたが一番納得できる、安心できる答えに辿り着いてもらえたらと、切に願います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
#予期せぬ妊娠 #妊娠 #選択肢